ゆかかですー!
本日は、質問には2つの種類があるということについてお話しします。
先に言ってしまうと、
答えられる質問
と
答えられない質問
があります。
誰かに質問される場面で
答えない(答えられない)のが正解
というときがあるのです。
誰かに相談されたり、
質問されたりすることが多い人は
是非最後までご覧ください!
他人が答えられる質問
これは、簡単に言うと、
誰が答えても同じ答えになるものです。
たとえば、
「今、何時ですか?」
のような質問です。
逆に言うと、このような類の質問でないと
他人が答えられない質問ということになります。
他人が答えられない質問
こちらは、本人が考えなければ
結局は答えがでないことです。
たとえば、
「私の人生、どうしたらいいでしょう?」
のような質問です。
こういう質問は、他人が答えられるものではありませんね。
ですが、聞かれることがあるかもしれません。
一部の質問する側の人は、
質問したら、まっすぐ答えが返ってくる
というように、どんなことにも答えを1つに求めがちです。
ことわざでさえ、反対の意味のものもあります。
- 善は急げ・せいては事を仕損じる
- 渡る世間に鬼はなし・人を見たら泥棒と思え
などなど…
ようは、正解が存在しないことが多いのです。
それでも多くの人は、答えを1つに求めてしまいます。
そのほうが理解しやすいからでしょう。
ですが、
納得のいく答えは人それぞれですし、
その答えは複数あるかもしれません。
なので、
こういった質問には他人は答えられません。
答えられないんです。当然です。
えー、じゃあ相談しようがないじゃん!
と思われるかもしれませんが、
自分で自分の行動の選択をするのは、
なかなか大変です。
それを無意識のうちに人に代わってもらいたくなり、
相談されるのだと思います。
先ほども書きましたが、
自分の行動選択は自分でしか決められないことです。
聞き手はこちらからアドバイスしたくなるのをぐっとこらえて、
答えない姿勢をとり、
相手に少しずつでも考えてもらうように促します。
他人には答えられない質問があることを理解しておきましょう。
まとめ
他人が答えられない質問は意外と多いということに
気づいていただけたでしょうか。
相談に乗る側としては、
変にこちらからアドバイスせず、
本人自信が考えていけるように
お手伝いできるといいですね。
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