こんばんは、日本一周する予定のゆかかです!
本日はふらっとTUTAYAに行くと、
私が学生の時に大変お世話になった久野恵一さんの
本が広く置かれており、改めてすごい人だったんだと感じました。
久野さんは鎌倉のもやい工藝の店主で、1年のほとんどを手仕事の産地めぐりにあて、民藝活動と積極的にかかわっていた方です。
久野さんには学生の頃大変お世話になりました。想うことがあり、今日はそのことについて書きます。
久野恵一さんとの出会い
私は学生のころ伝統工芸に興味をもっており、
近くのそういったセミナーやら講演会はちょこちょこ見に行っていました。
そのとき久野恵一さんが来ていて、
講演の後、名刺をもって「お話ししたいです!」
って突撃したのが始まりでした。
それからというもの、私が住んでいる近くの工芸品の職人さんに会いにくるときには、私も同行させていただいたり、
一度は「継ぐか?」なんて言っていただいたこともありました。
久野さん主宰の手仕事フォーラムの集まりにも呼んでいただき、色々な方にご紹介していただいたりもしました。
思い返すと、本当に色々と恩恵をうけまくりでした。
久野さんへの申し訳ない想い
そのように恩恵を受けておきながら、受けるだけ受けて、何もせず今に至っていることが、本当に申し訳ないです。
実は久野恵一さんは2年ほど前に死去されています。
本当に衝撃的で、その話を聞いてから数日はふわふわと時をすごしていました。
人って、本当に急にいなくなっちゃうんだなと思いました。
ここ2年半は手仕事フォーラムの活動にも参加していないですし、今更なにを、と言われてしまうかもしれませんが、
今度行う予定の旅ではできることを協力したいと思います。
何ができるかわかりませんが、、、後を継いでいる方たちに相談してみようと思います。
旅に向けて、久野恵一さんが考えた民藝運動について少しずつ勉強を開始しようと思います。
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